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トレッキングで遊ぶ

登山の前に

 
ゴミは持ち帰る
ゴミは投げ捨てず、指定された場所(港・空港・利用宿泊所)までお持ち帰り下さい。
登山道から外れない
屋久島の山は、道に迷いやすく、登山道から離れると簡単に遭難する危険があります。 また、登山道から外れて歩くことは必要以上に植物を傷めることになりますので、登山道から外れないようご注意下さい。
山の水は汚さない
水場周辺でのトイレや水場で食器を洗うことは水質汚染につながります。 トイレは決まった場所で、食器は水場で洗わずティッシュ等で汚れをふき取って持ち帰って下さい。
焚き火禁止
山中でのたき火は火事の原因となりますので、おやめください。
ペットの持ち込み禁止
貴重な生態系に重大な悪影響を与える恐れがあるので禁止されています。
登山道を事前に確認する
登山道が荒れていたり、利用不能になっている事があるので、必ず事前に当協会などへお問い合わせをお願いします。
十分な装備で入山する
海岸部で天気がよくても、山岳部の天気は急変しやすく雨具は必需品です。 標高1300m程度の縄文杉でも麓との気温差は10℃近くあります。特に縦走を考えている方や冬山登山はしっかりとご計画下さい。
宿泊は避難小屋で
原則として山小屋以外での寝泊りはご遠慮頂いています。屋久島の山小屋は全て無人の小屋です。水場、トイレが近くにある他なにもありません。食料、懐中電気、寝袋等の準備を万端に。混雑時には広範囲を占拠しない等、マナーを守り譲り合ってご使用下さい。
登山届を提出する
登山の際は必ず、登山届けを提出して下さい。登山届は、屋久島警察署、屋久島町役場、島内の交番、空港、港近くの各観光案内所、船内、世界自然遺産センター、屋久島環境文化村センター、各登山口(荒川、淀川、白谷雲水峡)、各宿泊施設などで提出することができます。

樹齢2,170年から7,200年と言われる縄文杉を目指すコースです。 縄文杉は現在確認されている中では最大の屋久杉として、屋久島のシンボルとなっています。 荒川登山口から約8.5kmのトロッコ道を歩き、約2.5kmの登山道を登ります。 途中、縄文杉の他に、ウィルソン株や大王杉、夫婦杉などの屋久杉が見られます。 たくさんの人が訪れる縄文杉ですが、あくまでも登山ですのでしっかりとした装備で登りましょう。

距離(片道)10.7km 所要時間(往復)8~10時間
標高差610m 駐車場[12~2月]荒川登山口:約20台
[3~11月]屋久杉自然館前:約160台
既存トイレ4箇所(荒川登山口・小杉谷バイオトイレ・大株歩道入口・高塚小屋)
携帯トイレブース2箇所(大王杉・高塚小屋)
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「荒川登山口」下車すぐ
車:安房から40分
荒川登山口から入山
3月~11月は一般車両の乗入規制があり、登山口までマイカーでは行けないので屋久杉自然館発着の荒川登山バスを利用する
荒川登山バスと屋久島山岳部環境保全協力金について詳しくは→
  屋久島山岳部環境保全協力金

登山コース
荒川
登山口
670m

60分
小杉谷
休憩所

30分
楠川
分れ
720m

5分
小杉谷
バイオ
トイレ

65分
大株歩道
入口
910m
2.6km 1.8km 0.3km 3.4km

60分

30分

5分

65分
大株歩道
入口
910m

35分
ウィル
ソン株

45分
大王杉
40分
縄文杉
1,280m
0.6km 1.1km 0.8km

35分

45分

40分
距離(片道)約2.5km(太鼓岩往復コース) 所要時間(往復)5時間(太鼓岩往復コース)
標高差430m(太鼓岩往復コース) 駐車場30台
既存トイレ2箇所(駐車場・白谷小屋)
携帯トイレブース1箇所(白谷小屋付近)
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「白谷雲水峡」下車すぐ
車:宮之浦から30分
白谷雲水峡入口から入山

白谷雲水峡
入口
m

20分
さつき
吊橋
m

60分
白谷小屋
m

10分
苔むす森
m

30分
辻峠
m

20分
太鼓岩
m
500m 1.1km 300m 600m 250m

20分

50分

10分

25分

15分

屋久島空港から正面に見える愛子岳への登山は、延々とのぼりが続く、屋久島でもハードなコースとして有名です。 天候の良い時は山頂から宮之浦岳等の山々や種子島などの島々が一望でき、この上ない達成感が味わえます。
水場は水量が乏しいので、スポーツドリンクを持って登山に望みましょう。

距離(片道)約4km 所要時間(往復)6~7時間
標高差1,058m 駐車場2~3台
既存トイレなし
携帯トイレブースなし
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「小瀬田」下車、徒歩40分
車:小瀬田から10分
愛子岳登山口から入山

愛子岳
登山口
177m

120分
しるべの木
900m

30分
水場
1,000m

60分
愛子岳
1,235m
km km km

90分

20分

50分

「東洋のマッターホルン」や「日本一の陰陽山」とも言われるモッチョム岳登山は、愛子岳とともにハードなコースとして知られています。 特に登山口から万代杉までの間は急勾配が続き、下山時も滑らないように注意が必要です。 山頂からは屋久島の平野部や太平洋が見渡せる絶景が眼下に広がります。
また、島の南にあるため冬でも積雪することはまず無い為、オールシーズン登れます。

距離(片道)約2.5km 所要時間(往復)6~7時間
標高差667m 駐車場15台
既存トイレなし
携帯トイレブースなし
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「鯛之川」下車、徒歩40~50分
車:原から15分
モッチョム岳登山口(千尋の滝展望台横)から入山

モッチョム岳
登山口
273m

90分
万代杉
730m

60分
神山展望台
979m

40分
モッチョム岳
940m
km km km

70分

50分

40分

大岩の岩肌を30mすべり落ちる蛇之口滝を目指しての、比較的登山難易度の低いコースです。 ハイキングコースと記載されている場合もありますが、あくまでも登山道ですので他のコース同様の登山装備が必要です。 また、道が倒木等により不明瞭になっている場合もありますので、道迷いには十分に注意して下さい。
コースとしては、亜熱帯の照葉樹林帯から暖帯植生、スギ広葉樹林への植生の移り変わりや、泥岩から砂岩、そして花崗岩への地質の移り変わりを目と足で感じる事が出来ます。 冬場でも積雪することは無く、オールシーズン楽しめますが、分岐点先の渡渉箇所は増水すると渡れなくなりますので大雨には注意して下さい。

距離(片道)約3.5km 所要時間(往復)4~5時間
標高差410m 駐車場なし
既存トイレなし
携帯トイレブースなし
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「温泉入口」下車、徒歩10分
車:尾之間から3分
尾之間歩道入口(尾之間温泉横)から入山

尾之間温泉
85m

80分
分岐
425m

20分
蛇之口滝
495m
3.5km 0.5km

70分

20分
距離(片道)黒味岳:約5.4km
宮之浦岳:約7.8km
所要時間(往復)黒味岳:6~7時間
宮之浦岳:9~10時間
標高差黒味岳:466m
宮之浦岳:571m
駐車場約8台
既存トイレ2箇所(淀川登山口・淀川小屋)
携帯トイレブース黒味岳:2箇所(淀川小屋・花之江河)
宮之浦岳:3箇所(淀川小屋・花之江河・翁分岐)
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「紀元杉」下車、徒歩25分
車:安房から1時間
淀川登山口から入山

淀川
登山口
1,365m

50分
淀川小屋
1,380m

85分
小花之江河
1,620m

10分
花之江河
1,630m

25分
黒味分岐
1,680m
1.5km 2.1km 0.4km 0.5km

50分

80分

10分

15分
黒味分岐
1,680m

30分
黒味岳
1,831m
0.5km

20分
黒味分岐
1,680m

30分
投石平
1,680m

60分
翁分岐
1,750m

10分
栗生岳
1,860m

20分
宮之浦岳
1,936m
0.5km 2.0km 0.7km 0.3km




太忠岳は、ヤクスギランドの150分コースにある蛇紋杉(倒木)から入ります。 小花山の森や天文の森といった美しい森を通り、急登を抜けて尾根伝いに歩き、山頂に辿り着きます。 1,497mの山頂には、自然美よりも造形美といった方がふさわしい、台座の上に高さ40mの三角錐を乗せたような自然のストーンオブジェ(石材彫刻)があります。 天候が良ければ安房集落を一望でき、6月には山頂付近にヤクシマシャクナゲが開花します。

距離(片道)約4.1km 所要時間(往復)6~7時間
標高差497m 駐車場20台(第2駐車場)
既存トイレ1箇所(駐車場)
携帯トイレブース1箇所(蛇紋杉)
注意点
登山口への
アクセス
路線バス:「ヤクスギランド」下車、すぐ
車:安房から約40分
ヤクスギランド入口から入山

ヤクスギ
ランド
入口
1,000m

60分
蛇紋杉
1,106m

50分
釈迦杉
1,223m

50分
大岩
1,427m

30分
太忠岳
1.497m
1.2km 0.9km 1.0km 1.0km

55分

40分

40分

25分
難易度A2