モッチョム岳

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頂上から海岸線と大海原が一望できる絶景のハードコース

モッチョム岳は屋久島東南部の尾之間に位置する花崗岩の山で、漢字では「本富岳」と表記されます。
頂上の巨岩が上に突き出た姿から、「東洋のマッターホルン」や「日本一の陰陽山」とも呼ばれています。耳岳、割石岳と並ぶ尾之間三山の一つで、南から西斜面には700m近い標高差を持つ大岩壁があり、屋久島三大岩壁の一つとされています。

登山道の途中から世界自然遺産の保護地域となり、屋久島が世界自然遺産登録の決め手となった照葉樹林から針葉樹林へと移り変わる「植生の垂直分布」や、樹齢3,000年を超える「万代杉」や「モッチョム太郎」などの屋久杉、苔がむした森を見ることができます。

標高940mながらも山頂までの道のりは険しく、連続する急勾配や垂直に近い岩壁のクライミングがあるハードなコースとなっていますが、山頂からは屋久島平野部や太平洋の大海原が広がる大パノラマの絶景を眺めることができます。

details詳細情報

住所鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間
アクセス方法モッチョム岳登山口(千尋の滝展望台横)から入山
バス停 No.87「鯛之川」から徒歩40〜50分
原から車で15分
駐車場千尋の滝に駐車場あり 10台
料金無料

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